住まう人の健康を追求するため、国の基準や住宅業界の常識に挑み、住むだけで健康になる家づくりを研究。
医療のプロと住宅のプロが協力し合い、安心、快適で末永く暮らせ、
心から愛着が持てる健康的な住まいを造り続けるため、私たちは家づくりの世直しを続け、日夜進化してゆきます。
「住医学研究会」は、「健康を考えたらこの建材は使えない!」「この建材は 安全で長持ちするのか」と、
家づくりの現状に疑問を抱いた設計事務所や工務店が全国から集まり、医師や大学教授の協力のもと、
住む人の健康を追求するために誕生した住宅業界の研究機関です。
住医学研究会理事長
矢山 利彦 医師
私が住居と健康との密接なつながりに気づいたのは、自分の診療所を建てたことがきっかけでした。コンクリート打ちっぱなしのその建物は冬場、夕方になると窓がいつもびしょ濡れ。「これはおかしい」「入院患者に悪影響が出てしまう前に解明しなければ」。そう思って住宅について勉強し、「住医学」と出合ったのです。
除湿・調湿され、毒素もなく、冬暖かくて、夏涼しい、そんな家に住んだなら病気になんてまずなりません。そもそも建てるなら、そういった家が当たり前なのです。ところが、当たり前のことを当たり前にやることが一番むずかしいのが今の時代です。ですが、住医学研究会では、そんな当たり前の家を当たり前に建てることを第一に日夜、研究をしています。「なってしまった現象」に焦点を当てて治療するのが今の医療ですが、「なってしまった現象」には必ず「引き起こした原因」があるもの。住医学研究会が推奨する家は、その原因に焦点を当てています。人が健康に生きていくには、なすべき順序があります。大切なのは、医療より先に毎日を過ごす住環境を見つめ直すこと。それが本当の健康への架け橋となるはずです。
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